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小暮写眞館:宮部みゆき
2010年 06月 19日 |


もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。(「BOOK」データベースより)

つい先週読み終わりまして。。
それまで(ここの更新日時はもぅ読後順でも読後すぐでもナイです)
もぅしばらく本を読むのを離れていたのですが
ここいらで気合いもいれようと厚いハードカバーに手を出しました。

宮部みゆきなら絶対安全牌、途中で投げてしまう心配もない。
絶対に面白いに決まってる。

きっとそう思う人はかなり多いと思う。
宮部なら面白いに違いない。

その通りです。
期待をまったく裏切らない。

本来なら壊してしまって新しい建物を建てる前提で
売り出されている古民家有り物件を買った花菱一家。
けれど一家はそれを取り壊すことなく
リフォームして住み始める。
小暮写眞館のまま。

そこに持ち込まれる心霊写真。その謎解きを始める花菱家長男の
花ちゃん、周囲には個性豊かな友達。

宮部のあのパターンだね、と思いながら読み進める。

そう、これだよ、これ。こんな小説が読みたかった、と思わせてくれる。
小説を読むことの醍醐味を教えてくれる。
気持ちよく泣ける、感動できる。
登場人物達みんなが生きてそこにいる錯覚。
読み終わった直後に最高と言える小説。
後味もよく、かと言ってその世界にどっぷりで止まってしまうことなく
次も読みたくなる、本好きにはたまらないこの感覚。

特にラスト。何度も読み返したくなる心地よさ。

精神的に疲れてる人へのひとつの答えだってしっかり教えてくれている。
素敵な参考書。

ハードカバーですが意外に軽めなのでぜひ。
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