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カテゴリ:な行作家 その他( 2 )
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2008年 11月 21日 |
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92年、千葉県市川市でひと晩に一家四人が惨殺される事件が発生。
現行犯で逮捕されたのは、19歳の少年だった。
殺人を「鰻を捌くより簡単」と嘯くこの男は、どのようにして凶行へと走ったのか?
暴力と憎悪に塗り込められた少年の生い立ち、事件までの行動と死刑確定までの道のりを、面会と書簡を通じて丹念に辿る著者。
そこで見えた荒涼たる少年の心の闇とは…。人間存在の極北に迫った、衝撃の事件ノンフィクション。
(「BOOK」データベースより)

一家四人惨殺犯の告白と副題がついてます。
実際に起こった事件のルポです。
以前から、こうした少年犯罪、連続殺人、異常犯罪等の
ルポは読んでいますが
ここまで感情的なルポは読んだこと無いなぁ(苦笑)
何がしたかったんだ?作者、という疑問が残り
後味が悪いなぁ。

前半部分に事件の流れが丁寧に書き起こされ
後半部分は前半と重複する内容ではあるけれど
直接、面会或いは手紙などによって犯人によって
語られたことを中心に筆者が犯人に振り回される様子が
書かれているのですが
あらかじめ作者が、犯人である少年が反省し悔やむ姿を
書きたかったのか、或いは、幼少期の虐待ゆえに
病んでいた結果とでも言いたかったのか
あらかじめ答えを用意して接した挙げ句
そのような色を見せない犯人に対し
いらつく様子ばかり目立ち
犯罪そのものを糾弾するよりも自分の思い通りにならない
相手に腹をたてているかのよう。
もぅ少し冷静に、「理解不能のモンスター」を描ききれれば
よかったのではないかなぁ。

一般人には、さらに科学的な根拠、このような犯罪に走る
「原因」まで踏み込めていればきっと「あぁ自分とは違う
世界の話ね」と安心できたかもしれない(笑)

犯人の心の闇に食い込みたかったのだろうけれど
「お気に入りの闇」ではなく突き放した感じが否めない。
いったいどんな「闇」を想像してたのかと。
後半部の、筆者を振り回す様子を冷静にみれば
十分そこが汲み取れそうだけれどね。
そこからもぅ一歩踏み込んで欲しかった。

犯罪ルポとしてはどこか不完全で非常に残念だけれど
このような事件があった、と風化させない為にも
本として残しておくべき残忍な事件だと思います。
前半部は非常によく書かれていて
正直、吐き気をもよおすほど。
それだけで十分、読後感はよろしくない。
(のは初めからわかっていたのだけれど)

なんでこぅも読後感の悪い本を選ぶかなぁ、自分(苦笑)


ラスト、残された被害者家族の長女が強く自分の道を
切り開いていっていることが読めただけでもよかったです。
ご家族のご冥福をお祈りします。
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2008年 03月 21日 |
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久々に漫画読みました。
ほんと読まなくなったなぁ〜。今年初。
そしてめっさツボったのでご紹介。

ブッダとイエス
世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし
下界でバカンスを過ごしていた。

ブッダとイエスですよ、ブッダとイエスが好きで
コスプレしちゃってるにーちゃんじゃなくて
ブッダとイエス(笑)
それが二人で共同生活。それもきつきつで(笑)

いやぁ、なんて軽く読めてラクになるんだ〜。
阿呆らしくて素敵〜。
この二人のやりとりがイイっ。
なんかねー、もぅコネタ満載っつーのかしら。笑える〜。
まぁ宗教的に「知ってる」から笑える部分も多々ありますが
一般知識程度の「知ってる」でも十分笑えちゃいますよ。
でもこれってキリスト教信者の人とかクレームこないのかな(苦笑)
あたしはこんなイエスとブッダなら大好きだけど♪

こんなコミックス、まさしく神降臨(笑)
中村光オフィシャルウェブサイト
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