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2005年 02月 28日 |
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 宮部みゆき作品の中でもファンの多い1冊。
まだ文庫化されておらず上下巻共に700頁程の2段組。
重い!でもこの重さにもめげずに持ち歩き読み続けたい程
オモシロイ!時間さえ許せば一気読みしたい!
色々な事柄が色々な面から色々な人を通して
綴られていくその様子は断片的でしかなかったのに
バラバラだった一つ一つのシーンが繋がっていく快感。
たまらないっ。
パズルのピースがどんどんはまっていくような。
犯人は早いうちに書かれているし、そこにいきつくまでの
犯人なりの動機もわかるので謎解きではないです。
なのにどんどん先を読みたくなる。人間ドラマとしても圧巻。
ところで読んでいてずっと気になっていたこのタイトル。
ずっとずっとすでに読んだ人たちに聞きたくて聞きたくて
喉元まで出かかっていたけれどじっと我慢っ。
いったい何が「模倣犯?今起こっているこの事件の
新たな’模倣犯’が現れるの?それとも
この今の事件こそ過去の焼き直し?」
ずっとずっとその「?」を頭に残しながら読んだそのラスト!
うーん、やられた(笑)
この話はこのタイトル以外ありえない。
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2005年 02月 16日 |
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 んー、スゴイ。
文章のテンポがいい。すごく読みやすい。また読み進めていくうちに
ぐいぐいとひっぱっていくチカラは新人とは思えないほど。
視点の向かせ方がまるで映画を見ているかのように
すっと絵が脳裏に浮かぶの。一つのシーンから別のシーンへ。
まったく違う舞台へ、すっと目を向けさせる、それも自然に。
まったく関係のない舞台のようでいて実は繋がっているその世界へ。
始めにプロローグとして殺人が起こり、次への殺人への
流れも読者にはわかるようになっている作り方は
ヒッチコックの映画みたい。ここから「始まるぞ」という
期待感が膨らんでいく。殺されていく課程はかなりグロ。
それだけでもあたしはかなりおもしろかったけど(笑)
推理としての話の閉じ方は結構無理があるけれど
それは作者も承知の上だからこそあんな終わり方なんだろうな〜。
脳内サプリすっきり!な終わり方ではないけれど
十分読後感の余韻も楽しめる作品。
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2005年 02月 11日 |
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すっごいオモシロイ!!!んも、怪物くん大集合(笑)
前回の「あやし」を読んですっかり時代モノへの
苦手意識が消えたアタシ。
でもそれ以上に楽しめました。登場人物の奇怪さ
その発想と無理矢理なこじつけ的な説明!(笑)
これはネタバレしちゃうとオモシロクないので
頑張って我慢しますが、ストーリーは
世継ぎに悩む徳川家康、出来損ないの長男と
できる次男、お家の為には次男に次がせたいのに
長男が次ぐのが世の習わし、争いが起こることは必至
そこで長男側、次男側にそれぞれ伊賀甲賀の忍者10人に
闘わせて勝った方が将軍に。
伊賀甲賀は先祖代々峠を隔てて争ってきたものの
服部半蔵によって両門闘争の禁制が引かれ
甲賀伊賀それぞれの頭領の孫である弦之介と朧は
恋人同士に。でもその禁制が解かれ、両門は再び
それぞれの技をもって闘い始めるのですが。。。
そのワザってのがね〜、すんごいの。
まぁ例えばツバがとんでもない粘着力をもち
相手の鼻口を封じたり、目潰しにしたり
糸のように長く吐いて蜘蛛の巣並になっちゃったり
自分の身体を風船のように膨らませることで
山をボールのようにバウンドして登ったりもできれば
相手の攻撃すらも吸収しちゃったり他にも色々
人間離れしすぎでたのしいーっ!笑える笑える。
なんか調べたらマンガにもなってるのね、アニメ化も。
でもこの奇怪さはぜひ本で味わって欲しいなぁ。
(でもその忍法だけ笑いたい!という方はこちらの
データベースで。本読んだ方がオモシロイけどね)
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2005年 02月 05日 |
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 時代物は苦手だと思ってたのですが
食わず嫌いでした。ごめんなさい。おもしろいです。
この人の文章が読みやすいからかまったく違和感なく。
江戸の人情味も忍ばせた「怪しい」話を集めた短編集。
見る人の心をそのまま形にして見せる鬼と共にする
「お義母さま」の話(安達家の鬼)と
カボチャの神様に守られている
口のきけない数奇な運命の子供の話(女の首)は泣けた〜。
とても読みやすい本なのであたしのような
時代物初心者でもかなり楽しめる怪談話。
どの話も怪談としての奇抜さだけではなく
人と人の心の繋がりに心をあたためられたり
不思議な世界から抜けられないような浮遊感を味わえる本。
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2005年 02月 05日 |
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オモシロイ!おもしろすぎて2日間で読破。
止まらなかったもん。引き込まれました。
内容はとても重い。コンビニ弁当工場の
夜勤をする主婦4人の重苦しく切迫した日常。
そこに出口(OUT)はないかのような
4人それぞれの事情。
そんな時にふとしたはずみで起きてしまった
ダンナ殺し、そしてその死体処理。
バラバラにしてゴミとして処分すればいいという
主婦の「普通」の発想として自然に流れていく。
そこから事態は予想もしない17年間眠っていた
悪魔を起こしてしまうことに。
一つの死体を処理したことから死体処理を
ビジネスにしてしまうなんて突飛なことすら
まったく異様に感じないのは作者の力量。
そして4人それぞれ向かっていく出口のかたち。
ラストはちょっとハードボイルドというか
活劇っぽすぎというか。。。ちょっと都合よすぎじゃない?
と、思わなくもないけれど、読んだ方、どう?
あ、グロイの苦手な方はやめた方がいいです(苦笑)
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2005年 02月 04日 |
まいにち つかう もの:伊藤まさこ
 雑貨少女の楽しい毎日。:オリーブ特別編集
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 ちょっと趣向を変えて、雑貨本です。
まずはスタイリストの伊藤まさこさんの実際に
使って愛用されている雑貨などを紹介した本。
見ているだけで心が温かくなれる素敵な生活。
きっと目次を見ているだけでそれは伝わるはず。
(興味があったらまずそこからぐぐって♪)
あたしの中にピンとひっかかったものたち。

イッタラのカトラリー
ブラウンのシトラスジューサー
野田琺瑯(ホウロウ)の保存容器
開化堂の茶筒
合羽橋のオーブンウェア
照宝の中華せいろ
マトファーの木べら
柳宗理のミルクパン、ボウル
もちろんル・クルーゼもミーレも紹介されてます。

おつかいもの、として
和久傳の西湖
これは以前H嬢のサイトでも紹介されてたレンコンのお菓子。
俵屋の石鹸
レオニダスのチョコレート
柏水堂のプードルケーキ
一幸庵のあざぶ最中
ブルディガラのクッキー
。。。素敵すぎ(笑)
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オリーブ特別編集の「雑貨少女の楽しい毎日。」は
日常的に使えるカワイイ雑貨たちを集めた本。
キッチングッズ、バスグッズはもちろん
絵本や簡単手作りレシピにショップ紹介。
写真を眺めているだけで楽しいけれど
家中のモノというモノをすべて変えたくなるという
オソロシイ衝動に駆られる本。
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