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2005年 03月 30日 |
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 司馬遼太郎の新撰組本です。
あたしは新撰組に関しては今までまったく
興味を持ったことがなく、先日読んだ
「新撰組血風録」が活字で読んだ初新撰組モノだったのですが
すっかりはまらせて頂きました。つーくらいオモシロイ。
「血風録」が色々なエピソードを詰め込んだ『外伝』と
したらこちらは新撰組の結成から終末までを
土方目線でみた『本伝』。こちらから読むのが
筋なのかもしれませんがミーハーなあたしはこの順序で
かなり楽しめました。いきなり名前を出されても「?」な
登場人物もおかげで「あぁ!耳洗いのおじちゃん?」
なんて裏を思い出しながら読めましたし。
さてこの本編、とてもせつない。
時代の波の中で一介の田舎侍が男としての
「美しさ」だけを追い求めて生きそして散っていく様が
作者の目を通していきいきと綴られていますが
読み応えがあるのは片方だけの目だけではなく
時代そのものの視点と新撰組からの視点とが
絶妙に絡み合っているからこそ。
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2005年 03月 14日 |
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 文句なく「面白い」1冊。宮部の時代物ミステリー。
初めは江戸人情モノな短編集?と思いきや
しっかり長編ミステリーのカタチでした。
江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に
「ぼんくら」な同心・井筒平四郎始め姉御肌なお徳
計ることが好きな美少年な甥、弓之助などなど個性的な
登場人物達の描写だけでも十分に楽しめる上
事件が続き長屋から歯の抜けた櫛のようにどんどん店子が
出ていくその理由を追いつめていくうちに実は
裏で何重にも丁寧に計算された企みを暴いていくと
そこに見えてくるのはどんな人に対しても
その行いに理由をわかることのできる平四郎の優しさ。
読んでいて浮かんだのは杉浦日奈子の江戸もの漫画。
ほのぼのさ加減やそこはかとないもの悲しさや
全体に漂うコミカルさ、そのすべてに通じるのは
やっぱり登場人物の描写のチカラの成せる技なんでしょうね〜。
時代物は苦手と思う人にもぜひ読んで欲しい本。
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2005年 03月 14日 |
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 新撰組です。初司馬遼です(笑)
もともと新撰組は触り程度の知識しかなく読んだのですが
引き込まれますね〜、さすが。
これさえ読めば新撰組の流れがすべてわかるというものではなく
新撰組における奇譚、外伝というか
脇役さんにもスポットライト!みたいな(笑)
ひとつの事柄に対して短編集的に書かれているので
読みやすいというのも。
その一つ一つのエピソードがまた新撰組の
濃いキャラクターとあいまって面白い。
読んでいくうちに登場人物に愛情すら湧いてしまうその人間臭さ。
新撰組に全然詳しくないあたしですら楽しめたのだから
新撰組好きな人には絶対に読んで欲しい1冊。
すいません、読んでいくうちに「勇ちゃん」やら
「泰之進ちゃん」呼ばわりです。ぷぷ。
早く『燃えよ剣』も読まなくちゃ。
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