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黒い仏:殊能将之
2008年 02月 26日 |
黒い仏:殊能将之_a0104226_21263463.jpg
九世紀、天台僧が唐から持ち帰ろうとした秘法とは。
助手の徐彬を連れて石動戯作が調査に行った寺には
顔の削り取られた奇妙な本尊が。
指紋ひとつ残されていない部屋で発見された
身元不明の死体と黒い数珠。事件はあっという間に
石動を巻き込んで恐るべき終局へ。
ついにミステリは究極の名探偵を現出せしめた。
(「BOOK」データベースより)

ミステリ好きに絶対に勧めない本は?と聞かれたら
迷わずこれをあげてしまう(苦笑)
論理っていうことばを世の中から抹消したら
こーいうストーリーもありだよね?というくらい
とんでもない(苦笑)
いやぁ、すごい。
ミステリ?と思って読んだらほとんど妖怪大戦争状態?!
なんでもありじゃないすか。
もぅ、これ作者絶対、ギャグで書いてるでしょ?
コメディでしょ?そう言って〜。
ホラーとか超自然とか好きな人にはたまらないのでは。
つーか、あたしこれ魔夜峰央のコミックでいいよ(>ε<)ぶっ
もぅそんな感じ。助手の中国人は美少年でね。
探偵の石動(いするぎ)のキャラ、嫌いじゃないし
魔夜峰央の世界が嫌いかと言ったらそうでもないし
じゃあ、この本は傑作かと言われたら。。。
いやぁ。。。。どうだろうねぇ(苦笑)
ミステリと思って読まない方がいいことだけは確実だね。うん。
壁に投げつけたくなる気力も失う本。
斜め読み、流し読み推奨。それで十分通じるし楽しめますよ。
あ、伏線とかも考えちゃダメね。気楽に(笑)

「ハサミ男」はおもしろかったのになぁ〜。
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